年末年始は車で帰省する方や、旅行などで長距離運転される方も多いかと思います。JAF救援データ1月度の1位は、バッテリーあがり。2018年、2019年共に1位です。通常ですと2年~4年の寿命といわれています。バッテリーのメテナンスや、トラブル時の対策・対処をお伝えしたいと思います。

車のバッテリー寿命を縮める原因

・バッテリーを充電させる時間、量が少ない
ア)1度の走行距離が短い
イ)渋滞での走行が多い
ウ)車の使用頻度が少ない

・バッテリーの電気を使う量が多い
ア)オーディオ、ライト、充電などや、車載家電の使用。
イ)ミスで、電気を使いすぎる(ライトの消し忘れ、半ドアなど)
ウ) 1日にエンジンを始動する回数が多い

・確認が出来ていない
ア)バッテリーの外観(膨らみや、端子付近に粉が付いていないか)
イ)バッテリー液の量、色の確認
液体は触れると危ないので、ご自身でやる場合はご注意ください。

バッテリー点検のポイント
自分でやると手間がかかりますが、無料点検でやってくれるところがほとんどです。

無料点検を依頼できる店
・ガソリンスタンド
・ディラー
・オートバックスや、イエローハットなど
念のため、無料か確認しましょう。

車のバッテリーを長持ちさせるコツを3つご紹介

定期的に運転し、エンジンをかける時間を長くする

週末の買い物でしか車を使わないケースも多いかと思いますが、1つの目安として、1週間の中で、1時間以上の走行があるのが望ましいです。

電気の使い過ぎに気をつける、過度にバッテリーに負担をかけない

・渋滞中には、電力を使い過ぎない(エアコン・スマホ充電・テレビなど複数の使用が多くならないように)
・特にエンジン始動時に、一番の電力を使うので、他の電気は使わない方が負担が少ない
・消費電力を減らす。(ルームライト消し忘れ・ライト消し忘れ・半ドア)

定期的にバッテリー点検をしましょう

冬は気温が下がってきます。通常、バッテリーのパフォーマンスが良い条件は、20~25度。見た目は問題なさそうに見えても、点検してみると放電(=電気が逃げて、消費される)がされていていつ、バッテリーが上がってもおかしくない状態もあるので定期的に点検をお勧めします。

バッテリーの交換サインと交換費用

①バッテリーの交換サイン
・エンジン始動の時に、音が鈍い
・ワイパーが普段より鈍い
・ヘッドライトが暗いと感じる
・アイドリングストップ車の中には、バッテリーが一定量を下回ると自動的にアイドリングストップをやめる機能が付いているものもあります。

②バッテリーの交換費用(一例)

②バッテリーの交換費用(一例)

車種 N-BOX フリード ステップワゴン
バッテリーの型番 38B19L 34B17L 46B24L
ディラー価格 9000円前後 9000円前後 17000円前後
通販価格 4500円前後 4900円前後 4500円前後
ディラー工賃 2000円前後~
カーショップ工賃 600円前後~

・バッテリーは、通販がお買い得傾向にあります。

 

 

バッテリーの種類による価格の違い
・一般的なガソリン車用のもの
・ハイブリット車用(駆動用のバッテリーと、補機バッテリーと言われるものがあり、通常の交換は補機バッテリー)
・アイドリングストップ車用の耐久性が高いもの

ハイブリット車用の補機バッテリーは、3~5万程度と高めです。

バッテリーが上がってしまった時の対処法をご紹介

ア)ジャンピングスタート(他の車から電気を分けてもらう方法)

一般的なガソリン車
・他の車から電気を分けてもらい、エンジンを始動する。
・通常は電圧が12Vの車なので、同じ12Vの車からの援助のみになります。
・ブースターケーブル(3000円前後)が必要。絶縁グローブ(4000円前後)もあると安心です。

☆やり方
救援車とバッテリー上りの車の両方のエンジンを止める。

バッテリー上り車のバッテリー「プラス端子」に、プラス用のケーブルをセット

救援車のバッテリーの「プラス端子」に、②のケーブルをセット

救援車のバッテリーの「マイナス端子」に、マイナス用のケーブルをセット

バッテリー上り車のエンジン本体の鉄の部分に④のケーブルをセット

救援車のエンジンを始動して、回転数を高めに維持。

バッテリー上り車のエンジンを始動する。

ケーブルを外す手順は、着けた順番の逆順。

バッテリー上り車のエンジンはしばらくの間は止めずにかけっぱなしにして、できれば30分以上の
走行でバッテリーの充電を促す。

ハイブリット車は、直接バッテリーの端子ではなく、「救援端子」と言われる専用のものがあるので、車種ごとに
確認ください。

引用元:トヨタ公式サイト

例)トヨタのハイブリット車の説明です。

注意点としまして、プリウスから他の車を救援する事はしない方が無難です。システムに支障をきたす恐れがありリスクが高くなります。

ジャンプスターター(予備のバッテリーで、電気供給)

スマホ用の予備のモバイルバッテリーと似ていて、これの車版と、ご理解ください。自力でエンジン始動が可能です。5000円位からあり、サイズもスマホ位の物もあります。

☆やり方
ジャンピングスターターの電源を切った状態で、ケーブルをバッテリーの上り車の「プラス端子」
に赤のケーブルをセットし、次に、黒のケーブルを「マイナスの端子」にセットします。

ケーブルのセットが出来たら、ジャンピングスターターの電源を入れて1分位してから、エンジンを始動します。

エンジンの始動が出来たら、ジャンピングスターターの電源を落として、ケーブルを黒(マイナス)、赤(プラス)
の順番で外します。

この場合も、しばらくの間、エンジンを切らずにおいて、出来たら30分以上の走行でバッテリーに充電するのが好ましいです。

ロードサービスを呼ぶ

ロードサービスは大きく分けて、2種類あります。ほとんどの方が加入されている、自動車保険の付帯のものと、JAFなどです。

自動車保険の付帯のサービス

多くの自動車保険がバッテリー上りの、無料対応(エンジン始動に必要なジャンピングなど)していますが、会社によって、利用可能回数が異なるので、ご自身の自動車保険の内容を確認することをお勧めします。

JAF

会員になると回数の制限がありませんが、入会金2000円と年会費4000円がかかります。JAFの大きな特徴は加入者が乗っている車であれば、ご自身の車でなくても対応しますし、運転していなくても、搭乗(助手席に乗っていても)してれば対応になります。